vol.4
収納場所に困っていた釣り道具
コンパクト収納庫でスッキリ解決！
コンパクトな庭を活用したい
私の趣味は「ガーデニング」ですが、他にもうひとつ「釣り」があります。
ガーデニング用品はある程度汚れても良いと思っていますが、釣り道具は意外と繊細でサビなどに弱いためしっかりとした保管場所が必要になります。
我が家にはガレージや大きな収納庫がないので、しばらくはロッドやリールなどを玄関に置いていました。
しかし気付けば道具の種類はどんどん増え、並行して子どものたちの自転車や部活道具なども増えてきて、大事な釣り道具の保管場所に困っていました。
そこで今回は、コンパクトな収納庫を使って釣り道具の整理にチャレンジしたいと思います！
設置前に「AR（拡張現実）」でシミュレーション
まず、収納庫を組み立てて設置する前に「Web AR」というシミュレーション機能を使ってみます。
AR（拡張現実）なら事前に置いたイメージを確認することができるので、
・組み立てたらサイズがイメージと違った
・家の雰囲気と合わなかった
などの失敗を避けることができます。
「Web AR」はスマホひとつあれば、無料でアプリのインストールもなしで利用できます。
使い方は簡単です。
①試したい商品を選ぶ
②「ARで見る」ボタンをタップする
③ARを設置する
以上の3ステップで完了です。
ARのシミュレーション画像
実際の設置写真
ARと実物では色味が若干違いますが、サイズはかなりリアルに再現されていることがわかります。ARを使えば買ってから失敗することは減りそうですね。
様々な商品でARを使ったシミュレーションができますので、ぜひ試してみてください。
「AR試し置き庭コーデ」について
私の場合は、玄関横の駐車スペースに置きたいので、奥行きが45cmで幅が91.5cmの「美WOODスリム収納庫 L」がちょうど良さそうということがわかりました。家の色とも組み合わせは悪くなさそうです。
釣り道具をひと通り収納するのに十分なサイズ
私が普段している釣りは、堤防から中型～大型の青物を釣る「ライトショアジギング」と、エビに似せて作られた餌木を使ってイカを釣る「エギング」が中心です。
メインのロッドとリールが2本。長靴とブールが計2足。8リットルのクーラーボックス。仕掛けを入れるケースが8個。他には未使用の仕掛けや小物関係があります。
これらを実際に収納してみると、スッキリと収まってくれました。
マグネットフックにはサングラスと小さなアミを掛けています。 奥の壁には、小物を掛けられるようにワイヤーネットをDIYで取り付けてみました。ジグやフック、リールやラインなどが掛けられ、何があるか一目瞭然になりました。
下の棚にはジグのケースや小物関係をまとめたカゴ、長靴とブーツ、クーラーボックスが収まりました。 ロッドは2分割タイプのものを2セット立てています。ライトショアジギング用のロッドは分割した状態で長さ約157cmありますが、斜めに立てかけて収納できました。
より使いやすい収納庫へ簡単カスタマイズ
セットで付属するアクセサリーは「マグネットフックが2個」と「棚板が4枚」です。 棚板は可動式になっているため、1段に2枚並べて使うこともできますし、1枚だけで使えば手前にロッドなどを立てることもできます。 収納したいものに合わせて、マグネットフックを増やしたり棚板を移動させられるので非常に便利です。
上部には棚を付けずに、ワイヤーネットをDIYで取り付けました。
「ワイヤーネット」を「マグネットフック」で固定して、必要な「フック」を「ワイヤーネット」に取り付けるだけで完成です。
材料はすべて百円ショップで揃えられます。
・ワイヤーネット（200円） ×2枚
・マグネットフック ×6個
・カゴ ×2個
・フック ×3セット
合計1,500円（税別）
4枚ある棚板は3枚しか使っていません。1枚は予備として置いてあります。 上段の棚の側面には「隙間シート」を貼っています。ロッドを立てかけたときに傷がつかないようにしました。はさみで切り込みを入れることで、倒れたりせず安定します。 「隙間シート」も百円ショップなどで手に入ります。
扉の隙間にも貼ることで、雨が中まで入り込まないようにすることができます。本格的な雨対策としては「防水テープ」というものも存在しているので、心配な場合はそちらを使うと安心です。
マイナスポイントとしては「カギ」がないことです。大事なものを入れる収納庫なので施錠できないのは不安ですよね。 そこで私はダイヤル式でワイヤー型のカギを取り付けることにしました。取っ手同士を固定することで開かなくなります。番号を覚えておくだけなので、物の出し入れもさっと行うことができます。
釣りでは、日が昇る前に家を出たり、夜暗くなってから帰宅することも多いと思います。 マグネットタイプの電池式ライトなら天井に取り付けられますので、必要な時に手元を明るくして作業できるようになります。
水平を保つアジャスターや錆びに強い素材で安心
一般的な物置などはブロックの上に設置されているイメージがあると思います。理由は、地面に直置きすると雨水や土に直接触れる状態になってしまい、また通気性も悪くなるため、劣化が早く進まないように高くしているのです。
この「美WOOD収納庫」には初めから脚が付いているので、約10cm底上げされた状態になっていて安心です。
脚にはアジャスターが付いていて、駐車場やデッキなど傾斜が付いた地面に設置する場合でも水平を保つことができます。
生産・塗装は日本国内で行われています。 扉と側面は錆に強い「ボンデ鋼板」を使用。「ボンデ鋼板」は自動車の部品などでも採用される素材です。 底面や背面、棚板などは「ガルバリウム鋼板」を使っています。強度が必要なので耐久性に優れた素材となっていて、住宅の壁や屋根などにも用いられます。
今回は、釣り道具をコンパクトなスペースに収納するために「美WOOD収納庫」を設置しました。家に合わせてカラーやサイズが選べますし、室外機カバーやダスト収納庫、デッキや縁台などと同シリーズでコーディネートすることもできます。 コンパクトなサイズなので、バルコニーなどの省スペースでも活躍します。
もちろん、釣り道具だけではなくガーデニング用品やキャンプ道具、子どもの部活道具など、 収納場所に困っている方は
「美WOOD収納庫」でスッキリ解決するかもしれませんよ。
動画でもご覧いただけます
おがわ
出身は北海道函館市。20代の頃に世界一周を経験し、様々な国の文化に触れ帰国。現在は小さなウッドデッキのある庭で、コンパクトな家庭菜園を楽しんでいます。休日はガーデニング、釣り、子どもがはじめたバレーボールの応援です。
