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石や木の根など角があるものや先のとがったものを取り除きます。上の方の棚から順に掘り進めて最後に中央の一番深いところを掘ります。また穴を掘る場合は計った大きさよりさらに5cm程度深く掘り後で砂など入れて水平にして下さい。
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適度な日当たりの場所を決め、あらかじめ地面に池の形を印して掘っていきます。池の途中に棚を作りたい場合は、簡単なテンプレート(型板)を用意します。掘った穴の上端は水平になるようにします。
(左の施工現場写真は屋内での写真になります。)
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プールライナーを敷く前にアンダーライナーや麻布を敷きます。その上にプールライナーを敷きます。池の中心から周りに広げてください。できるだけ穴の形に合わせて敷きます。
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水位が上端(地面)から10cm下の位置まできたら水をいれるのをやめます。池のふち周りを石や植物で美しく飾りつけます。最後に水を上まで入れて完成です。
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池の深さは、最深部で約50cm以上を目安として確保されることをお勧めします。浅い部分が多いと、夏期など水温が上がりやすくなります。特に生き物を飼う際は深い部分を設けて下さい。浅瀬を設けて、徐々に深い部分を形作るとより自然な池を演出することができます。
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適度な日当たりの場所にあらかじめ池の形を印して掘っていきます。池の途中に棚を作りたい場合は、簡単なテンプレート(型板)を用意します。掘った穴の上端は水平になるようにします。
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排水設備を先に作っておくと池のメンテナンスも簡単に行えます。また、池の水があふれないように池のふちの高さから約10cmぐらい下を目安に水面が維持できるようオーバーフロー対策をしておくと良いでしょう。
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穴の表面を湿った砂で覆い、プールライナーを敷く前に、アンダーライナーか麻布を敷きます。次にプールライナーを池の中心から均一に敷きます。その後ストーンライナーや、土や砂で自然に近づける演出をします。
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水位が地面より約10cm下の位置まで水を入れて岸辺の処理をします。流れを作ったり、岩を配置したりします。最後に水を上まで入れ、ライナーを固定し、仕上げます。池のふち周りを石や植物等で美しく飾りつけて完成です。
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靴を履いたまま作業をするとライナーの下にある小石などで穴が開きやすくなりますので、ライナーが破れないように靴を脱ぎ注意して作業を行います。完成してからもウォーターライトの杭などの差し込み穴をあけないように注意してください。
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池の形に印して地面に池の形を作り、池の形に掘っていきます。池の周囲から掘り始めて上の方の棚から順に掘ります。掘った穴の上端は水平になるようにします。
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プールライナーに穴が開かないように、先にアンダーライナーを全面に敷き詰めます。その上にプールライナーを敷くようにします。
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プールライナーをすき間ができないようにしっかりと貼り合わせていきます。
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貼り合わせ敷き詰めが終了したら、必ず乾燥時間を十分にとった後で水を入れます。池のふちまわりに飾りつけをして完成です。
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流れをつくる場合は、高低差をつけることが重要です。全体の高低差は、少なくとも長さの2パーセント以上必要です。例えば5mの小川を作る場合、10cm以上の高低差が必要です。また、ポンプ選びも重要です。パワー不足のポンプを選ぶとさみしい細流になってしまいます。少し余裕のあるパワーのものを選びましょう。
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適度な日当たりの場所に池と流れのコースを決めます。あらかじめ地面に池とコースの形を印して掘っていきます。コースは必ず傾斜をつけるようにします。
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石や木の根など角があるものや先の尖ったものを取り除きます。アンダーライナーか麻布を敷き上流側から下流側へストリームライナーを敷き接着します。
(写真ではライナーの上に土を被せて自然に近いように施工しています。)
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流れの演出として橋をかけます。流れの幅が1mぐらいの場合の演出として橋をかけて楽しむこともできます。
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水を入れます。水位が池のふちより約10cmぐらい下の位置まできたら、水を入れるのをやめます。水生植物などを植えて自然の情景に近づけるような演出をします。
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岸辺の処理をします。周りの環境と溶け込むようにして、最後に水を上まで入れます。ライナーを固定し、仕上げます。池やコースのふち周りを石や植物などで美しく飾りつけて完成。